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リタイア後の田舎暮らしはお得なのか?日本の地方都市と東南アジアを比較

2018/07/09

「リタイア後は田舎で暮らしたいけど、お金はどれくらいかかるんだろう。思い切って東南アジアに出るのもよさそうだけど、大丈夫かな…」と思っている方。
会社を退職したあとに田舎で暮らす方は少なくありません。とはいえ、当然お金はかかりますし、地域になじめるか、お金のやり繰りなど、心配は尽きませんよね。

そこで、この記事ではリタイア後の田舎暮らしについて、日本の地方都市と東南アジアを比較しつつ、お得に暮らすためのポイントについて解説します。

リタイア後の暮らしがうまくいく人の特徴もまとめましたので、そもそも退職後に安定して暮らすコツが知りたい方もぜひご一読ください。

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日本の地方都市で田舎暮らしをする際のポイント

日本の地方都市で田舎暮らしをする際のポイントは、

    • 所属するコミュニティがあること
    • 都市ごとにある文化の違いを頭に置くこと
    • 田舎ならではのコストを知ること

の3点です。

所属するコミュニティがあること

ふだんは会社という大きなコミュニティがあり、住んでいる地域の人とも交流がある方も多いと思いますが、リタイアして田舎に引っ越すとなると、これらのコミュニティがなくなります。
コミュニティがないとトラブルが起こったときに頼る人が減るのはもちろん、普段のコミュニケーションも減少。田舎でふさぎ込んでしまう方も少なくないそうです。

逆に、田舎暮らしを楽しんでいる方はボーリングや囲碁など趣味のサークルに所属して、意図的にコミュニティへ入っています。

都市ごとにある文化の違いを頭に置くこと

田舎と一言で言っても、その文化や風習はさまざまです。残念ながら、よそから引っ越してきた人をあまりよく思わない地域もあります。

単純に景観や物件などの環境だけで住む場所を選ぶのではなく、地域の文化をはじめとした”暮らす”ための想定をしておきましょう。
おすすめは、すでに移住者がいる地域に引っ越すことです。

田舎ならではのコストを知ること

「田舎は都会より生活費が安い」のは確かに事実ですが、場所によっては車のガソリン代や冬の除雪コストなどがかかります。
田舎は費用が安いから大丈夫と決めてかからず、必要なコストを計算することが大切です。

次は、東南アジアで田舎暮らしをする際のポイントについて解説します。

東南アジアで田舎暮らしをする際のポイント

東南アジアで田舎暮らしをする際のポイントは、以下の2つです。

    • 「安全を買う意識」を持つこと
    • インフレを想定した資産の分散について考えること

「安全を買う意識」を持つこと

未だに東南アジアでは「日本人=お金持ち」と考える方も少なくありません。
例えばフィリピンの平均年収は「約48万円」で、日本と比べるとその差は歴然です。
参考:日本人の給料は他国と比べてどれくらい低いのか

現地と同じ水準で暮せばかなり安く暮らすこともできますが、「日本人=裕福」という理由で犯罪にあうこともあります。

そのため「安全を買う意識」を持って、まずは身の安全を確保することが大切です。

インフレを想定した資産の分散について考えること

現在、東南アジア諸国は経済の急成長によって、物価が上がっています。
そのため、日本円だけを持っていると、現地通貨と比べて相対的に貨幣の価値が下がってしまうのです。
東南アジアに住む際はインフレを想定して、日本円だけでなく現地通貨やドル、ユーロなどさまざまな場所に資産を分散させたほうがよいでしょう。

うまくいかない場合も想定しつつ、人生の資産運用や収支計画を

ここまで、リタイア後の田舎暮らしについて、地方都市と東南アジアを比べつつ紹介しました。
リタイア後にうまくいく方には、以下のような特徴があります。

  1. 使い切れないほどたくさんの資産を持っている
  2. 不労所得があり、そもそも資産が減らない
  3. 寿命から逆算して細かい収支計画を立てている
  4. お金にとらわれない「生きがい」がある

共通するのは資産やお金にとらわれていないことです。そのためには、まず自分の資産をどのように形成していくかを考え抜く必要があります。

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