「金融老年学ってなんとなく知ってるけど、実際に何なのかはよくわからない…」
と思っている方。

日本ではまだまだ高齢化が進んでおり、高齢者の定義も65歳以上から75歳以上への引き上げが提案されています。
そして寿命が伸びている分リタイア後のお金がより必要になるため、高齢化社会に金融や経済の知識は欠かせません。

そこで登場するのが「金融老年学(ファイナンシャル・ジェロントロジー)」という学問です。
寿命の伸びが金融や経済に与える影響を研究する学問で、慶応大や野村HDが特に力を入れています。

この記事では、金融老年学について、

  • 金融老年学とは

  • 慶應大と野村HDの研究



の順に解説します。

学問というと難しそうに感じるかもしれませんが、概要だけならハードルは高くありません。

まずはこの記事で、金融老年学について大まかにおさえましょう!

金融老年学とは「超高齢化がお金に与える影響の研究」
金融老年学とは簡単に言うと「超高齢化がお金に与える影響の研究」です。
ファイナンシャル・ジェロントロジーとも呼ばれます。
金融老年学は寿命が伸びる現代において、資産の寿命も引き伸ばすべく管理や運用をしていこうという考え方です。

人口の約21%が65歳以上である日本において、金融老年学はこれからの時代を生きる上で欠かせません。
そして、金融老年学の目的は「健康」「生命」「資産」の寿命をできるだけ合わせることにあります。

「健康」「生命」「資産」の寿命を合わせることが大切
金融老年学では、

  • 健康寿命:健康に問題がなく生活できる期間

  • 生命寿命:命がある期間

  • 資産寿命:お金の制約がなく生活できる期間


という3つの寿命を合わせることが大切としています。3つのうちどれが短くても健全に暮らすことは難しいです。

医療費や介護など、お金のかかる老後が長くなっている現代。金融老年学の知識を身に着けることで、お金を守ったり育てたりすることはもはや必須です。

慶應大と野村HDが金融老年学について共同研究
金融老年学については、すでに慶應義塾大学と野村HDによる共同研究が進んでいます。

2016年、慶應大は「経済研究所ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター」を開設。
そして、野村HDは慶応大とともに金融老年学の研究を開始しました。

野村HDが実務で集めたデータと、慶応大の学術的な知識が合わさって、金融老年学のさらなる発展が望めるはずです。

資産と自分の寿命を合わせるには、早めの資産運用がカギ
ここまで、金融老年学について紹介しました。

おさらいすると、金融老年学とは「超高齢化がお金に与える影響の研究」です。
「健康」「生命」「資産」の寿命をできるだけ合わせることで、人々が超高齢化社会を健全に生きることが目的です。

次に、慶應大と野村HDの共同研究を紹介しました。

文中でもお伝えしましたが、これからの超高齢化社会を生きるには資産と自分の寿命を合わせる意識が大切です。
そして、そのためには早めに資産運用をして経験を積んでおくことが欠かせません。

まずは、自分の資産額がどれくらいあるのか、把握するところからはじめてみてはいかがでしょうか。



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