では、実際に5月や11月は相場がよく荒れるのでしょうか。
たしかに5月は過去のアノマリー(経験則)ではあまりよくありません。アメリカでは「5月に株を売れ(Sell in May)」という格言がある通り、過去の月別騰落率は他の月と比べてあまりよくありません。しかし、11月は他の月より比較的良い騰落率となっています(ハロウィンアノマリーと言われます)。

マーケットは様々な要因で動くため、いろんな憶測やうわさが存在します。特に一般の投資家からすると「得体のしれないもの」であるヘッジファンドにまつわる「うわさ」は後を絶ちません。投資は「疑う目」をしっかり持ち、判断していくことが重要です。

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