贅沢なひとときを過ごせる関東の高級温泉旅館10選
朝晩めっきりと涼しくなり、どこまでも広がる青い空が気持ち良い季節となりました。
今回は関東周辺の温泉旅館の中から、ゆったりくつろげる高級旅館10選をご紹介。温泉好きならいつかは行きたいと憧れる新旧の名宿が揃いました。
<箱根エリア>
1. 強羅花扇 円かの杜(強羅温泉)
2014年、明治時代の文豪たちから愛されてきた強羅地区に開業した新しい宿。太古より土に埋まっていた「神代欅」を贅沢に使用した柱と梁を配した日本の伝統的な家屋は、木のぬくもりが感じられる美しい空間です。自家源泉かけ流しの客室露天風呂をはじめ、四季を楽しむ彩り豊かな会席料理が自慢で、飛騨牛料理のコースは食通からも評判です。
公式HP http://www.gorahanaougi.com/
2.強羅花壇(強羅温泉)
海外の賓客からも高い評価を得ている、箱根を代表するインターナショナルな高級旅館。3本の源泉を有し、うち2本は施設内の庭園から湧き出る自家源泉を使用しています。通年で利用可能な温水プールやエステサロンなどの施設が充実しているところも、一般の老舗旅館と一線を画すところ。サービスの質や本格懐石料理など、どれも満足度が高い旅館です。
公式HP http://www.gorakadan.com/gorakadan/
3.山翠楼 SANSUIROU(奥湯河原温泉)
創業昭和8年の老舗旅館で、“さがみの小京都”と呼ばれる湯河原の佇まいに相応しい風格。奥湯河原屈指の眺望を誇る展望露天風呂と7階のスカイラウンジからの眺めはまるで山を独り占めしているかのよう。紅葉は11月下旬から12月上旬にかけてが見ごろです。
公式HP http://www.sansuirou.co.jp/
4.結唯 YUI(奥湯河原温泉)
清流のほとりにひっそりと佇む全5室の上質な空間。喧騒とは無縁の静寂な空間に身を委ね、心身ともにリラックスできる大人の隠れ家のような宿です。滝を望む客室と沐浴が楽しめる最上階の大浴場が人気。ダイニングでライトアップされた滝を見ながら味わう和洋折衷の創作料理は格別です。
公式HP http://www.okuyugawara.jp/yui/
5.海石榴 つばき(奥湯河原温泉)
奥湯河原の豊かな自然に抱かれた数寄屋造りの小さな旅館。3つ目に紹介した山翠楼の姉妹館。旬の食材を活かした懐石料理は、「泊まれる料亭」の名に恥じない、熟練の料理人の技が堪能できます。なお、周辺は11月下旬から12月上旬にかけて紅葉が素晴らしいことでも有名です。
公式HP http://www.tubaki.net/
6.ふきや(湯河原温泉)
伝統的な数寄屋造り、そして湯河原近海で獲れた旬の海の幸を使った料理が自慢の宿。館内にさりげなく置かれた骨董の調度品や、現代アーティストによる芸術作品が空間を彩り、美術館を訪れたかのような雰囲気です。多彩な7つの湯めぐりが好評で、夜の屋上露天風呂からは、まるでプラネタリウムを見ているような星空が楽しめます。
公式HP http://www.yugawarafukiya.com/
<神奈川中部エリア>
7.元湯陣屋(鶴巻温泉)
1万坪の庭園の中にしっとりと佇む大正7年創業の歴史ある名旅館。将棋のタイトル戦が行われることでも有名です。都心の奥座敷として発展した鶴巻温泉はアクセスが良く、世界有数のカルシウム含有量を誇る泉質は美肌効果が高いと人気です。
公式HP http://www.jinya-inn.com/
<河口湖エリア>
8.河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿(河口湖温泉)
全9室に3畳ほどの広い露天風呂を用意した大人の隠れ家的宿。部屋から眺める日本庭園は日常の喧騒を忘れさせてくれます。全国から選りすぐった食材を使用した懐石料理はどれも美味しく、甲州牛の溶岩焼は是非味わいたい逸品。今年、世界最大級の旅行サイト「トリップアドバイザー」で、高いホスピタリティを提供する施設を選ぶ「エクセレンス認証」に認定されました。
公式HP http://www.onsenji.com/
<群馬エリア>
9.塚越屋七兵衛 別館 香雲館(伊香保温泉)
江戸末期の文久年間創業という伊香保の名旅館「塚越屋七兵衛」の別館。個人客を最大級にもてなすために部屋数は限定10室です。城壁風の塀を持つ大門をくぐって階段を上がると、そこは別世界。全ての部屋に檜の内風呂と露天風呂を備えている点も魅力です。また、伊香保でも8軒のみという「黄金の湯」を源泉かけ流しで楽しめる贅沢さは温泉好きにはたまりません。
公式HP http://www.kouunkan.jp/
10.奥伊香保温泉 旅邸諧暢楼(伊香保温泉)
大人の隠れ家といった雰囲気のモダンな宿。究極のリラクゼーションを目指したという施設は、全室に露天風呂が付いているのはもちろん、食事処では好みの音楽や照明をセレクトして創作和食を堪能できるという心憎い演出が非日常の気分を盛り上げてくれます。
公式HP http://kaichoro.jp/
行楽の秋到来、山の紅葉もすぐそこまで来ています。是非出かけてみてはいかがでしょうか。