日本にはこんな学校がある!海外にも負けない魅力のボーディングスクール

2020/03/04

ボーディングスクールとは全寮制の寄宿学校で、家族と離れ寮生活を行うことで、より良質な成長を促すことを目標としている学校です。近年日本ではこのボーディングスクールが次世代のリーダー養成に繋がるのではないかと注目が集まっています。今回のコラムでは、日本で注目されている2校を紹介します。

国際高等専門学校はグローバルイノベーターの育成を目指す

ボーディングスクールと従来の高等学校の相違点は全寮制という点だけではありません。例えば、石川県の私学である国際高等専門学校は「5+4システム」を採用しています。

これは国際高等高専の5年間と金沢工業大学の4年間をシームレスに繋ぐ9年間一貫の教育システムのことで、高度情報化社会の技術者を産み出すことが目標です。

デザインシンキングを重視したプログラムでは、知識を詰め込むことによる学習スタイルではなく問題発見や解決をチームで行う能動的学習により、将来的に技術者として活躍できる土台を構築していきます。グローバルイノベーターとは知識を蓄えるだけではなく、知恵を絞り出すことのできる人間です。この教育の面白いところは、とにかく各々の自主性が重んじられている点にあります。

2020年開校予定の神石インターナショナルスクールは小学生が対象

日本におけるボーディングスクールの中で現在最も注目を集めているのが、2020年に広島県に開校予定の神石インターナショナルスクールです。

日本にはいくつかボーディングスクールがありますが、多くの学校が中学卒業後に入学するものです。この神石インターナショナルスクールは小学生から入学することが可能で、6歳から親元を離れ包括的な国際教育を受けることができるのです。

ボーディングスクールが盛んなイギリスでも基本的には入学が8歳からですので、6歳から入学するというのは世界的にみても珍しいことです。

同校はスイスの名門ル・ロゼ学院のグレイ校長がアドバイザーに就任したことでも知られていますが、スイスをただ模倣したものではありません。

日本ならではのユニークなカリキュラムとして華道・書道・武道・陶芸・絵画に触れる機会が設けられており、専門施設にて日本文化を学ぶことができるのです。

当然のように感じる日本文化の教育ですが、日常生活で日本文化を意識的に学ぶ機会はありそうでないのが現状です。

ボーディングスクールではこれまでの学校教育のみならず、それぞれの好みや性格を踏まえた文化的教育も包括的に受けることができます。これにより、視野の広いバランスの取れた優秀な人間にが輩出されることが期待されています。

 

以上、日本におけるボーディングスクールを2校紹介しました。このように、日本ではまだまだ普及率は低いですが、ボーディングスクールが標榜する教育方針こそが、最も重要なものであり、今後もボーディングスクールの動向から目が離せません。

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