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株価乱高下の今、資産運用はどうするべき?

2024/09/30
株価乱高下の今、資産運用はどうするべき?

2024年8月に、過去最大となる株価の乱高下が記録されました。
このような相場状況の中、資産運用をどうするべきか悩んでいる方も多いでしょう。

この記事では、株価乱高下の原因や、乱高下に惑わされない資産運用のポイントについて解説します。

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2024年8月、歴史的な「株価乱高下」を記録

2024年8月5日、日経平均株価は、前日比4,451円28銭安と過去最大の下げ幅を記録しました。
しかし、翌8月6日には、3,217円04銭値上がりし、過去最大の上げ幅を記録するという、歴史的な株価乱高下が記録されています。

株価乱高下とは、相場(株価)の上げ下げが激しい状態のことです。
安値で買い、高値で売れば利益が出る可能性もありますが、高値掴みをしてしまうと損をするリスクもあります。

また、株価の乱高下が続くと、投資家は不安やストレスを感じやすくなります。
NISAのつみたて投資枠など、長期投資においても「投資戦略を変更すべきなのでは?」と悩んでしまう方は多いはずです。
資産状況への不安から、消費活動を控える人も出てくるでしょう。

さらに、株価乱高下は、企業の投資活動にも影響を及ぼします。
景気の悪化を懸念し、大規模な設備投資を避ける企業も増えてくるかもしれません。

株価乱高下の原因は?

株価は、需要と供給のバランスによって決まります。
つまり、買いたい人が多いと上がり、売りたい人が多いと下がるということです。

株価乱高下は、需要と供給のバランスが短期的に偏ることで生じる現象です。

2024年8月に起きた株価の乱高下は、8月2日に発表された米雇用統計が市場予想を大幅に下回ったことに起因したと言われています。
8月5日には株価が大きく下落したものの、下落幅があまりにも大きかったこと、為替市場でも円安ドル高が進んだことなどから、買い戻しの動きが広がり6日には株価が急騰したのだと考えられています。

投資初心者は株価乱高下をどう捉えるべき?

8月の株価乱高下で株価が大きく下がり、不安を感じている方も多いでしょう。
特に、2024年からNISAを始めたばかりの方は、「どうすればいいか分からない」という状況に陥ってしまうケースも珍しくありません。

しかし、株価が暴落したからといって、焦って資産を売却するのは避けるべきでしょう。
相場にはサイクルがあると言われており、上がる時もあれば下がる時もあるのは当然のことです。

NISAはもともと長期投資を前提とした制度であり、目先の利益を得るためのものではありません。
そのため、短期的な下落に惑わされず、長期的な視点を持つことが重要です。

積立投資で投資信託を購入している場合は、株価が下落したほうが多くの口数を購入できるので、むしろ「買い場」と捉えることもできます。

株価乱高下に惑わされない資産運用のポイント

続いては、株価乱高下に惑わされない資産運用のポイントについて解説します。

分散投資をする

株価乱高下によるリスクを最小限に抑えるなら、分散投資を行うことをおすすめします。
例えば、株式と債券は一般的に異なる動きをするため、それぞれを一定の割合で保有することで、価格変動のリスクをカバーできるでしょう。

また、投資対象の地域を分散するのも一つの方法です。
日本株式だけでなく、米国株式や新興国株式が組み込まれた投資信託を分散して購入するのも良いでしょう。

長期投資を成功させるには、リスクを分散して資産を守ることが大切です。

積立投資をする

積立投資は、ドル・コスト平均法を用いて価格変動のリスクを低減します。
ドル・コスト平均法とは、月3万円ずつの積立投資など、一定金額を定期的に投資することです。

ドル・コスト平均法のメリットは、価格が低い時には購入口数が多くなり、価格が高い時には購入口数が少なくなることです。
これにより、平均購入単価を抑える効果が期待できます。

適切な投資額を設定する

株価の暴落は、いつ起こるか予測できません。
そのため、株価暴落時にも耐えられる範囲内で投資をすることが大切です。

まずは家計簿などで収支を把握し、毎月どの程度の金額なら投資に回せるかを慎重に検討しましょう。
暴落時に焦って売却してしまったり、「生活費が足りないから」と損切りしてしまうことがないよう、適切な投資額を設定することが大切です。

マイルールを決めておく

株価乱高下による不安やストレスを低減するには、自分なりのルールを設定することが有効です。
特に、どの程度の損失で売却するかという「損切りルール」を決めておけば、市場が急落したときにも冷静に判断でき、感情に左右されることなく行動できます。
「株価が10%下落したら損切りを行う」など、具体的なルールを決めるのがポイントです。

また、相場を確認する頻度についてもルールを決めることが大切です。
頻繁に株価をチェックしてしまうと、短期的な値動きに振り回され、不安を感じやすくなります。
例えば「毎日1回、決まった時間にチェックする」や「週に1度だけ相場を見る」など、自分に合ったペースを設定すると、冷静さを保ちながら長期的な視点で資産運用を続けることができます。

目的を明確にする

資産運用を成功させるには、ただただ「お金を増やしたい」という目的で始めるのではなく、「いつまでにいくら増やしたい」のかを考えることが重要です。
具体的な目標があると、日々の値動きに惑わされず、計画的に投資を進めることができます。

例えば、まだ生まれたばかりの子どもの将来の学費のために長期投資をスタートした場合、まとまった資金が必要になるのはおよそ18年後です。
18年という長いスパンを考えれば、現在の株価変動に一喜一憂する必要はないでしょう。

資産運用の相談相手を見つける

2024年8月の株価乱高下のような価格変動が、再び発生する可能性は十分にあります。

相場が大幅に下落した際、損切りすべきか、投資を続けるべきかなどの重要な選択を、自分一人で決めるのは容易なことではありません。
「どうすればいいか分からない」という不安な状況に陥ってしまうかもしれません。

株価乱高下のタイミングだけではなく、資産運用は選択の連続です。
ポートフォリオにどのような資産を組み込むべきか、投資タイミングや投資額はどうすべきかなど、決めることは山ほどあります。

資産運用に関する不安を軽くするには、迷ったときに気軽に相談ができるパートナーを見つけることをおすすめします。

近年、資産運用のパートナーとしてIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)を選ぶ人が増えています。
IFAとは、銀行や証券会社など、特定の金融機関や企業に所属せず、中立の立場で資産形成をサポートする資産運用アドバイスの専門家です。

10年・20年という長期投資において、定期的なポートフォリオの見直しや株価乱高下といった突発的な状況への対処法など、資産運用における適切なアドバイスがもらえるのがメリットです。

株価乱高下の今、資産運用のパートナーIFAの存在が重要

2024年8月、歴史的な乱高下が起こった日本では、今後も激しい株価変動が続くことが予測されます。

長期的な資産運用を続けていくために、ぜひ信頼できる資産運用のパートナーとして、ファイナンシャルスタンダードをご活用ください。

ファイナンシャルスタンダードには、投資に関する幅広い知識を有するIFAが多数在籍しております。
ご相談いただければ、お客様おひとりおひとりのニーズに合わせたサポートが可能です。

また、ファイナンシャルスタンダードでは、無料の個別相談も承っております。
オンラインやWEBでの相談も受付ておりますので、お気軽にご相談ください。

ファイナンシャルスタンダード株式会社 金融商品仲介業者 関東財務局長(金仲)第620号
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