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つみたてNISAにおすすめの投資信託はどれ?初心者向けの選び方を解説

2022/12/22

つみたてNISAとは、2018年1月にスタートした少額投資非課税制度です。

非課税の対象となるのは一部の投資信託に限定されていますが、その数は決して少なくはありません。そのため、どの投資信託を購入すべきか迷っているという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、つみたてNISAとはどのような制度なのか、購入する投資信託の選び方について、初心者向けに分かりやすく解説していきます。

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つみたてNISAとは

つみたてNISAとは、資産運用による利益が年間40万円を上限として、最長20年間非課税になるという制度です。

通常、投資による譲渡益や分配金には、20.315%の税金がかかりますが、つみたてNISA口座で出た譲渡益と分配金に対しては、上限の範囲内であれば税金はかかりません。

口座は1人1口座のみで、購入できる商品は「長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託」に限定されています。

つみたてNISA は2018年1月にスタートした制度で、投資可能期間は2042年までとなっています。ただし、今後は制度の恒久化も検討されており、2042年以降も投資が可能になる可能性が高いと言われています。

つみたてNISAの対象となる投資信託の条件

つみたてNISIAの対象となる投資信託は、以下の要件をすべて満たす必要があります。

  • 販売手数料なし(ノーロード)
  • 信託報酬が一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)
  • 顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
  • 信託契約期間が無期限または20年以上であること
  • 毎月分配型でないこと
  • ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと

かなり厳しい条件にも見えますが、つみたてNISAの投資対象商品は決して少なくはなく、2022年10月31日時点で216本あります。

つみたてNISAで投資信託を選ぶポイント

つみたてNISAを始めたいけれど、どの投資信託を選ぶべきか迷ってしまうという方も多いでしょう。

つみたてNISAの投資信託を選ぶポイントは、以下の通りです。

利益を追求するなら「アクティブ型」

利益を追求したい方には、「アクティブ型」の投資信託がおすすめです。

アクティブ型とは、株価指数などのベンチマークを上回るパフォーマンスを目指す投資信託のことを指します。

信託報酬は高めに設定されていますが、その分大きな利益を得られる可能性があるのが魅力です。

ただし、「ハイリスク・ハイリターン」の商品も一部存在するため、相場状況によっては大きな損が出てしまう可能性もあり、初心者にとって難易度は少々高めと言えます。

コストを抑えるなら「インデックス型」

コストを抑えて資産運用をするなら、株価指数などのベンチマークと同じ値動きを目指すインデックス型の投資信託がおすすめです。

ベンチマークに近づけた運用を行うので、信託報酬が低めに設定されているのが魅力です。

また、市場の動きとパフォーマンスが連動するので、投資初心者にも分かりやすいというメリットもあります。

複数の商品に幅広く投資するなら「バランス型」

複数の商品に幅広く投資したいという方には、バランス型投資信託をおすすめします。

国内株式、海外株式、国内債券、外国債券といった異なる投資対象が組み込まれているので、分散投資が可能です。

また、バランス型の中にも、「リターンを求める株式重視型」「低リスクな債券重視型」などさまざまな種類があるので、目的に合った投資信託を選びやすいでしょう。

つみたてNISAを始めるときの注意点

つみたてNISAを始めるときは、以下の3つの注意点を覚えておきましょう。

毎月分配型ではない

分配金とは、運用によって得られた収益の一部を投資家に分配するお金のことです。
つみたてNISAの投資対象となる投資信託は、毎月分配型ではありません。

そう聞くと「分配金がもらえたほうが良いのでは?」と思う方もいるでしょう。
しかし、毎月分配金を受け取っていると、運用対象となる資産額がその分減ってしまいます。
反対に、分配金を出すことなく運用を続けることで、資産額が減ることなく利益が増幅していく複利効果が期待できるのです。

長期の資産形成を目的としているつみたてNISAの対象商品は、そのすべてが毎月分配型以外のものになっています。

信託報酬・手数料がかかる

つみたてNISAの対象となる投資信託は販売手数料なしのノーロードですが、まったくコストがかからないというわけではありません。

運用期間中には、信託報酬(運用管理費用)という手数料がかかります。

信託報酬率は商品によって異なりますが、つみたてNISA対象商品の場合は1.5%以下という条件があります。

長期分散積立がおすすめ

せっかくつみたてNISAを始めるなら、20年という長い非課税期間を生かした「長期分散積立」がおすすめです。

資産や地域を分散した積立投資を長期間続けることで、元本割れのリスクを最大限抑えることが可能です。

ただし、途中で売却をしたり、積立投資をやめてしまうと、元本割れのリスクが高くなります。

運用中には資産額が上下することもありますが、一喜一憂せずに長期間継続することが大切です。

つみたてNISAを始めるならIFA相談がおすすめ

つみたてNISAをこれから始める方におすすめしたいのが、IFA相談です。
IFAとは、「独立系ファイナンシャルアドバイザー」のことで、金融機関に属さずに顧客に対するアドバイスを行っています。
長期の積立投資についての知識が豊富なIFAも多く、証券会社に属さないからこその中立の立場で資産運用の相談に乗ってもらうことが可能です。

216本もある豊富な商品の中からどれを選べば良いかわからないという方はもちろん、そもそもつみたてNISAに本当にメリットがあるのか知りたいという人も、まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

 

とはいえ、日本で活躍するIFAは4,200人程度と決して数が多いわけではありません。

また、株式の売買を得意とするIFAや、家計管理を得意とするIFAなどその得意分野はさまざまです。

つみたてNISAについて相談するなら、資産の長期運用を専門的に扱うIFAを探すことから始めてみましょう。

IFAの選び方、探し方については、以下の記事も参考にしてください。
本当に信頼できるIFAの選び方、出会う方法を解説

つみたてNISAの対象となる投資信託は200本以上!慎重に選ぼう

つみたてNISAの対象となる投資信託は、2022年10月31日時点で216本あり、投資対象も国内・海外株式や債券、REITなどさまざまです。
そのため、「どんな投資信託を選べば良いかわからない」という方もたくさんいるでしょう。

ファイナンシャルスタンダード株式会社には、資産の長期運用に詳しいIFAが多数在籍しています。初めての方には、無料個別相談会やWebセミナーなども実施しているため、ぜひお気軽にご参加ください。

つみたてNISAの投資期間は20年と非常に長く、どんな商品を選ぶかで資産額が大きく変わってきます。わからないことは、信頼できるIFAに相談してから決めましょう。

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