投資信託のメリット・デメリット、初心者におすすめのファンドとは?

2021/05/24

つみたてNISAやiDeCoなどの制度が登場し、投資信託を購入しようと思うが、どのように選んだらいいのかわからない。

そんなこれから投資信託を始めてみようという方に、本稿では投資信託のメリット・デメリットから、初心者におすすめの選び方までを紹介していきます。

投資信託のメリットとは

まずは投資信託のメリットを紹介していきます。

一つ目は何といっても資産運用のプロにお任せできるということです。

ひとえに投資といっても、株式や債券、不動産など投資する内容は多岐にわたっており、そこをプロにお任せできるということが最大のメリットです。

プロの投資家に依頼することで、株価の細かい値動きに気持ちを左右されることも無くなり、精神的に安定した状態で資産運用を行うことができます。

二つ目は分散投資を比較的簡単に行えることです。

「分散投資をすれば、リスクを抑えることが出来る」ということはある程度の方が理解はしているものの、実際にやろうと思うと、どこから手を付けていけばよいか分からない。

そこを運用のプロに完全にお任せできる為、非常に簡単にそれを実現することが出来ます。

 

また、少額から投資をできることも投資信託の特徴です。

最近では、毎月自動購入していく「積立投資」も主流になってきましたが、数百円程度のお金からでも投資できるという点で、初心者の方でも安心して始めることが出来ます。

海外では、投資信託の運用は非常に一般的になっていて、日本と海外の金融資産の伸びがここ20年で大きな差を生んでしまった原因も、投資信託の運用が一般に普及しているかの違いといわれるくらいです。

日本でもようやく、「つみたてNISA」や「iDeCo」などの非課税制度も充実してきており、こういった制度活用をきっかけに投資信託の運用を始める方も非常に多くなってきています。

投資信託のデメリットとは

次に投資信託のデメリットを紹介します。

まずは手数料がかかるという点です。

投資信託には大きく分けて3つのポイントで手数料が発生します。

一つ目は購入時ですが、これについては取り扱いの金融機関によって変わります。

多いもので3%前後かかるものもありますが、最近ではネット証券等では、投資信託の購入時の手数料は全て無料化しているところがほとんどです。

つまり、同じ商品であっても手数料がかかる先とかからない先があるということになりますので、購入時には必ず確認するのがよいでしょう。

次に保有時の手数料です。

信託報酬という名称で記載されておりますが、こちらについては取り扱いの金融機関によって差はありません。運用するタイプによって手数料は異なりますが、安いもので0.1%前後のものから、高いもので2%前後の手数料が発生します。

もちろん手数料が安ければ安いほどいいのですが、中には手数料をかける付加価値を持った投資信託もきちんとありますので、その点は実績などでしっかりと目利きをする必要があります。

最後に解約時の手数料です。これについては多くの投資信託が無料なのが一般的ですが、中には0.3%前後の手数料が発生するものもあります。

こういった3つのポイントで手数料が発生する点が、投資信託の一つのデメリットになります。

ただ手数料の多寡だけで投資信託選びをしてしまうと、ご自身が本来行うべき運用にあわない内容になってしまうこともしばしばありますので、注意しましょう。

 

次に投資信託のみのデメリットということではありませんが、やはり市場で大きな下落が起こった際には大きく損をしてしまう可能性があるという点です。

特に、ここ数年の販売トレンドを見ると、販売額上位の投資信託は、ほぼコストが安い株式型のインデックスファンド(市場や指数とほぼ同じような運用成績を目標とする投資信託)が占めています。

手数料も安く気軽に始めることが出来るという点で、多くの方が利用していますが、株式型のインデックスファンドであれば、市場の大きな下落が起これば、当然大きな損失を抱えてしまいます。

2019年3月にコロナウィルスの問題で市場が大きく下落した際も、全世界の株式市場が軒並み30%下がりました。

金額を抑えて購入している方や積立投資で購入している方などは気にならなかったとは思いますが、ご自身の資産の中で、かなりの比率の金額を投じていた方は気が気でない状況だったはずです。

購入を検討する際は、上記の手数料だけではなく、この商品が最大でどのくらいの損失を被る可能性があるのかという点をしっかりとチェックするのがよいでしょう。

投資信託で初心者におすすめのファンドの選び方は?

ここからは初心者のおすすめの選び方をお伝えしていきます。

まずは購入方法によって変わります。

購入方法については、大きく分けると2つの方法があります。

一つはまとまった資金を一括で投資する「一括投資」、もう一つは月々などに分散して定額購入する「積立投資です。

まずは積立投資から紹介すると、これに関しては株式型のファンドを活用するのをおすすめします。

「ドルコスト平均法」という言葉をご存じの方も多いかもしれませんが、毎月定額で購入していくことは時間分散の効果があり、リスクを抑制することに繋がります。

詳細はここでは割愛しますが、市場の大きな下落が起こったとしても、その際は多くの口数(量)を購入することが、将来上昇した際の大きなリターンの礎になります。

株式は、将来に上昇は見込めるが短期的に下落する資産であるという点で、この投資法と非常に相性がいいといえます。

また、どういった株式に投資をしたらよくわからないという方は、とりあえず「全世界型」という世界の株式にまんべんなく投資をしているタイプを選択するのが良いでしょう。

 

次に「一括投資」におすすめの選び方を紹介します。

こちらについては、上記の積立投資は異なり、「いかにリスクを抑制できるか」というのがポイントになってきます。

先程も述べた通りで、ご自身の資産の中でまとまった資金を一括で投資をするというのは中々勇気がいる投資法です。市場には数年に一度必ずと言っていいほど、大きな下落が起こります。

その際に購入した商品が一度でも大きな下落を受けてしまうことで、精神的なストレスを受けてしまうのはもちろんのこと、投資効率を大きく下げてしまうことにもつながります。

ではどうやって「リスクを抑えた投資信託」を選べばよいか。

最近では、色々な情報媒体で投資信託の実績が開示されております。その中で成績(リターン)だけでなく、リスクも記載されておりますので、しっかりとチェックをしましょう。

リターンだけに目をやってしまうと、一括投資の場合にはご自身の投資計画を大きく狂わせてしまうことになってしますので、注意が必要です。

まとめると、初心者の方が投資信託を選んでいく際、積立投資については長期間継続可能な金額で全世界型の株式で運用、一括投資についてはリスクをしっかりとコントロールしている投資信託を活用していくのがよいかと思います。

最後に

本稿では投資信託のメリット・デメリットから、選び方までを解説をさせて頂きました。

運用のプロに任せて簡易に分散投資ができるという特徴を持った投資信託ですが、手数料の観点やリスクの観点で複雑なデメリットも存在します。

初心者の方はまずは少額もしくは積立投資で始めてみるというのも良いかと思いますが、ご自身の状況にあった投資信託のプラン作りを専門家に相談してみるのもよいでしょう。

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