CASE事例の詳細

ご相談内容

お客様からいただいたご相談内容

長期の積立投資が良いと言いますが、不安になって二年くらいで止めてしまいました。

感情に流されず、知識を学び、必要に応じアドバイザーに相談しましょう。

「短期間の売却は損をしがち」という法則
積立投資は長期・継続で大きな成果をあげる運用手法です。にもかかわらず、多くの人が途中で積立を止めてしまいます。日本では、積立設定期間の平均はおよそ二年というデータがあります。
どうしてこんなに短期間で止めてしまうのでしょうか?
積立投資は毎月買い増していき、複利効果を得ることで大きな成果を出す運用手法ですので、長期が大前提となります。つまり、2年で止めてしまっては成果をあげることができないのです。しかし、現実には多くの人が2年程度で止めてしまっています。

では、どのようなタイミングで積立を止めてしまうのでしょうか?
積立を止めてしまうタイミングの代表格は、「相場下落時」です。相場下落を受けて評価損が膨らんでいき、その不安から積立を止めてしまう人が多いのです。

人間は「利得に対して損失を1.5倍~2.5倍程度嫌う」という損失回避バイアスが極めて強い生き物です。積立投資においては、「量」を増やすチャンスの局面ですが、これ以上の損失を回避すべく積立を止めてしまうわけです。
「相場上昇時」にも積立を止めてしまう人が多く見られます。ここでも損失回避バイアスが作用します。「せっかく出ている利益を減らしたくない」「また安くなってから買ったほうが得だ」と思うのです。
一見合理的な行動のように感じますが、長期で行うという視点では非合理的な行動です。
そもそも相場が高いか低いかわからないからこそ、定期的に買い増しをしていくのが積立投資です。感情を入れずに長期で積立を継続することが成功への一番の近道です。ただ、人間は極端に損を嫌うため、どうしても非合理的な行動を取ってしまうものです。

非合理的な行動をしないための「2つの方法」
積立投資をはじめ、資産運用は非合理的行動とどう向き合うかが重要となってきます。翻って資産運用で成功するには、非合理的な行動を取らなければ良いということになります。そこで、「非合理的な行動を取らない」方法を紹介したいと思います。

当然ながら、相場は上昇・下落を繰り返します。「このやり方で良いのだろうか?」と自問する機会が訪れるはずです。特に運用期間が数十年であれば、何度も自問するタイミングが訪れるでしょう。
資産運用は感情的にならず、相場から離れないことが一番の正攻法です。とは言うものの不安になることは理解できます。不安になったとき、非合理的な行動を取らないように次の2つの方法をご紹介します。

①金融知識をつける
自分の中で確立した金融知識を体得すれば、感情的になることはなくなります。資産運用の目的や目標に対して非合理的な行動を取らないでしょうし、長期運用を実践できると思います。もはや信念・哲学を持てるレベルまで知識を高められれば、相場に迷うことはなくなるでしょう。しかし、そうしたレベルに至るのは簡単なことではありません。

②アドバイザーをつける
アメリカでは「3人の友人(医師・弁護士・ファイナンシャルアドバイザー)」が重要と言われます。アメリカ人は病気になれば医師、裁判になれば弁護士、お金の悩みはファイナンシャルアドバイザーに相談します。医師と弁護士という観点では、日米で大きな差異はないかもしれません。
ただし、お金のことをファイナンシャルアドバイザーに相談するという点で、アメリカ人と日本人は大きく異なっています。アメリカではすでにファイナンシャルアドバイザーは当たり前で身近な存在になっています。
アメリカでは、ファイナンシャルアドバイザーが、専門職として一定の地位を確立しています。しっかりとした知識を持ち、信頼関係を築けるファイナンシャルアドバイザーならば、あなたが迷ったときに解決策を提示してくれたり、あなたの非合理的な行動を抑制してくれたりするでしょう。

福田 猛 <small>(Takeshi Fukuda)
福田 猛 (Takeshi Fukuda)
代表取締役

詳細プロフィールはこちら

よく読まれているその他の事例

10,000人が参加した投資信託セミナー 受付中

CLOSE

当社についてもっと知りたい方はこちら

経済・金融の最新情報をお届けするメルマガと、
私たちについて詳しくご理解いただける資料をご用意しています。