CASE事例詳細
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ご相談内容
金融機関から案内された投資信託を購入して損をしています。年金収入だけでは今後が不安です。
60代 / 女性 / 大阪府金融機関から案内された毎月分配型の投資信託を保有しています。分配金はもらっていますが、元本が半分以下になっています。独り身ですし、将来老人ホームへの入居も検討しています。安心する為にどう運用していけばよいかアドバイスが欲しいです。
お客様の課題・問題
ヒアリングを通してわかったこと
- 現状の収支は年金収入180万円、年間支出240万円
- 1人暮らしであり、将来老人ホームに入ることも検討している
- 金融資産は、現預金1,200万円 投資信託2,500万円(毎月分配型投信)
- 不動産は、2LDKマンション(市場評価2,500万円)を保有
見えてきた課題・問題
- 現状の収支は年間▲60万円
- 保有の投資信託について、通貨選択型の毎月分配型投信が中心で、元本が毎年目減りしている。
- 検討している老人ホームについて入居一時金として2000万円、月間の支出20万/月が必要。
当社からのご提案内容
収支バランスの改善と運用資産のリスク低減のご提案
上記課題・問題の内容以外に、保有している不動産についての市場評価の確認を行いました。現在保有の毎月分配型投信については、リスクが高いことから売却をご提案。売却資金にて7年満期の年率4%の米ドル建て債券への投資と、戦略の異なる複数の投資信託への分散投資をご提案。米ドル建て債券の金利による年間収支の一部改善とともに、投資信託を活用しポートフォリオ運用を行う事で、資産全体のリスクについても低減。
また老人ホームへの入居資金については保有不動産評価を事前に調べる事で、入居時に保有不動産の売却にて入居資金の確保が出来る旨を共有しました。
- 道山 将典 (Masanori Michiyama)
- ファイナンシャルアドバイザー