2017年を振り返ってみてどうでしたか?
今年は3月~4月と8月~9月にフランス大統領選や北朝鮮問題でマーケットが一時下落した一方で、日経平均株価が26年ぶりの高値を超えました。マーケットに一喜一憂せず、株式資産を保有されていた投資家にとっては良い1年でした。

そんな中2017年、資産運用業界では大きな2つのことがありました。
まず1つ目に今年は「長期積立投資元年」だったと思います。今年よりiDeCo(個人型確定拠出年金)の対象者が公務員や主婦にも拡大し、新たに投資を始めてみようとする投資家が増えた1年でした。

私たちが毎月新規のお客様向けに行っている「投資信託選びの新常識セミナー」の参加者は、昨年までは何らかの形で資産形成・資産運用を経験したことがある人がほとんどでした。しかし今年に入ってからは未経験者の参加が増えました。投資家の裾野が徐々に広がっているんだなと実感しています。

もう一つは、金融庁の方針のもと、各金融事業者がフィデューシャリーデューティー(FD)宣言を行ったことです。FDとは「真に顧客本位の業務運営」と訳されますが、プロとしてお客様に何を提供するのかを各社が自ら宣言し、それが実行できているかも検証する仕組みです。私たちファイナンシャルスタンダードも宣言をHP上に掲載していますが、宣言をする際に「自分たちがお客様に何を提供するのか」を再度検証でき、非常に良かったです。
FD宣言URL:https://fstandard.co.jp/fd_declaration/


私たちファイナンシャルスタンダードの1年を振り返ると様々なことがありました。
メディア関係だと、春に発売された金融庁の資産運用業界への改革が書かれた「捨てられる銀行2」で挑戦する会社として取り上げて頂きました。また、開催が160回を超えた毎月行っている「投資信託選びの新常識セミナー」がテレビ東京の「ガイアの夜明け」や日経新聞でも取り上げて頂きました。開催当初は参加者が1名や2名の時もありましたので非常に感慨深かったです。

9月に弊社取締役の大丸・蒲谷と共に、楽天証券さんや他のIFA法人さん数社とアメリカのファイナンシャルアドバイザーや運用会社の視察に行ったことも大きな出来事でした。世界一の資産運用大国アメリカの当事者たちから直接話を聞き、資産運用業界では日本の20年先を行っていると言われるアメリカの現状を目の当たりにできたことは大きな衝撃でした。

私たちも実行しているゴールベースアプローチや相場に一喜一憂しない資産運用などを各社が個性を発揮しながら顧客に提供しており、大変参考になりました。
アメリカの良い部分を積極的に吸収し、日本流かつ私たちFS流のファイナンシャルアドバイザーとしての付加価値をさらに追求する良い経験になりました。
また、お客様への付加価値の取り組みの1つとして、社内に税理士が在籍しお客様の財務・相続・事業承継などのご相談もお受けできる体制を整えました。資産の包括的なコンサルティングをご提供でき、ご相談頂いたお客様からは高い評価を頂いております。

楽天証券経由のお預かり資産残高も2016年末の130億円から2017年末で約265億円と一気に増え多くのお客様にお付き合いいただくことができた1年でもありました。
ファイナンシャルアドバイザー会社としてまだまだ改善点や、やるべきことが多いですが目の前のことに徹底して取り組み進化させていきます。

2018年はどんなことに取り組んでいきますか。
引き続き「ゴールベースアプローチ」「FSカルテとFSカンファレンス」などコンサルティングの質をどんどん上げていきます。
今年から社内にファンドアナリストが在籍しておりますが、ファンド分析やポートフォリオ、リスク管理をさらに強化し、お客様がゴールへ向けてより安心頂けるプロセスを進化させていきます。

1月より会員サイトを立ち上げ、当社セレクトファンドの分析やコラム・動画などを配信し、お客様の長期アセットマネジメントのサポートもより強化していきます。
その他にもお客様がアセットマネジメント(資産運用)をライフスタイルの一部にできるよう様々なことを準備しておりますので2018年のファイナンシャルスタンダードにご期待下さい。