毎日のニュースでサラリと紹介される「NYダウ」という言葉、毎日のように聞くけれど今一つ意味が分からないからこの言葉が流れてきたらニュース視聴終了……という方、いると思います。

株に関する事だとはわかっていても、何の事だかわからないし今更聞けない感じ、ありますよね。そんな皆さんにわかりやすくNYダウをご紹介します。
そしてもう一つ、米国株の導入篇として知っておくべき言葉、S&P500(SPX)についても説明したいと思います。


NYダウとは
NYダウとは、アメリカの経済新聞ウォールストリートジャーナルを発行しているダウ・ジョーンズ社が、独自に選定した30社の株価指数のことで、正式には、ダウ・ジョーンズ工業株30種平均といいます。

この30社は時代の流れにより入れ替わることがありますが、現在はボーイング・マイクロソフト・マクドナルド・ディズニーなど世界に名だたる超有名企業ばかりが選ばれています。

工業株とはいうものの、構成銘柄の中にはゴールドマン・サックス(金融)、トラベラーズ(保険)、ビザ(その他金融)など金融の会社も多いのが実情です。

ダウの指数算出方法は、対象銘柄の株価を合計し、銘柄数で割り算するというもの。株式市場全体の動きを半年ほど先取りしていると言われています。超大型有名企業の現状が世界の行く末に多大な影響を与えている、という事なんでしょうね。


S&P500とは
S&P500については、耳になじみがないという方もいるでしょう。「S&P」とはスタンダード&プアーズという格付け会社が算出発表している株価指数のこと。スタンダード&プアーズについては、株価情報よりも格付けで知っている人が多いのではないかと思います。

スタンダード&プアーズは金融商品や企業・果ては政府について、その信用状態に関する意見や投資情報を提供している信用格付会社。情報を売る会社、という事ですね。このスタンダード&プアーズが米国の証券取引所に上場された株の代表500銘柄について指数化したのがS&P500(=SPX)です。

指数の算出方法もNYダウとは異なり、こちらは対象銘柄の時価総額を定められた基準時点の時価総額で割って算出しています。基準時点と現在とで伸びているか、その反対かがわかる方法です。今現在の市場動向を知るにはこちらの指数が参考になると言われています。日経平均株価とTOPIXの違いと同じですね。

投資の神様ウォーレン・バフェットが頻繁に米国の経済の底力を信じているならS&P500のETFを購入すればいい、という趣旨の発言をしています。S&P500に投資をしたいのであればSPDR S&P500 ETFトラスト (ティッカー SPY)が良いと言われています。

SPYはS&P500に連動する投資成果を目指し運用しています。SPYは世界のETFの中で最も残高が多く、流動性に富んでいます。設定日は1993年1/22。ETFの創成期から存在するETFです。世界で最も有名なETFと言っても過言ではない銘柄です。


※※注意事項※※
当コラムの内容はお客様にとり参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。
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